身内の不幸で緊急帰国をするとき。海外に暮らす大変さを痛感した1週間でした。
ぐっちです。
3月全然更新できなくてすみません!
続・体調不良です。3月前半の寝たきり状態よりはマシになってはきたものの、1日頑張って行動すると翌1〜2日ダウンを繰り返しています。
食事は少しずつとれるようになってきたので、無理しすぎずちょっとずつ日常に戻れるように頑張っておりまする。
さて久しぶりの今日は今週1週間の出来事を。大変でした。
先週末主人の祖父が亡くなったと日本から連絡を受けて、緊急帰国の手配が必要になりまして我が家はドタバタでした。
義祖父は以前から万全の状態ではなかったものの、まさかこのタイミングで。。。とは全然想像していなかった私たち。家族をすごく大切にしている旦那ゆえ、なんとか帰国させなければ、と。
けど、緊急帰国の飛行機手配が、意外と大変だったのです。。。
インターネット予約 ⇒ エラーの連続、 電話 ⇒ 繋がらない。どうしろと?!
運悪く、私たちがその一報に気がついたのは日曜日の朝でした。月曜日の昼頃までの飛行機に乗らないとお通夜どころかお葬式に間に合わないタイミング。
まずはインターネットの予約サイトや航空会社のチケット予約フォームを片っ端から検索しました。
私たちが日本との行き来の候補でまず思いつくのは、キャセイパシフィック、シンガポール、エミレーツなのですが、この3社はメジャーな選択だからか当然エコノミーは全く空いておらず、ビジネスだけ・・・。無理、高すぎる、却下!!
次に思いついたカタール航空。カタール、香港でトランジット2回の便を発見して時間もすごくよかったのでこれだっ!と思ったのに予約サイトエラーで申し込めない。なんで!!
もう仕方ないと思い、ORタンボ空港に就航している航空会社の一覧を開いて、経由できそうなヨーロッパの航空会社を調べる。
ブリティッシュエアウェイズ、高すぎる。エールフランス、便無い。ルフトハンザ、べらぼうに高すぎる(片道70万くらいw)…ここまででもう諦める(笑)
それでもう仕方ない。電話しよう!ということで電話。
しかし、全然繋がらないんだこれが!!
日曜なのでチケットセンターはやってないし、空港の窓口にかけよう!ということになり電話するも・・・キャセイ⇒出ない、シンガポール⇒出ない、エミレーツ⇒出ない、カタール⇒インターナショナルの窓口にかけたらアラビア語と思われる自動音声(笑)
やばい!!と思っていたところ、旦那が並行してみていた格安チケットサイトから、エラー起こさずにどうにか手配できるチケットを発見。
普段だった絶対ありえないナイロビ、アブダビ経由byエティハド航空で帰ることができました。。。
1人分予約するのが精一杯で、私は南アに居残りです。
そしてこれで予約できなかったら、もう空港に直接行ってキャンセル席がないか確認してまわる他ありません。
うちは国際空港まで車で30分程度なのでそんなに負担にはならないですが、これ立地によってはかなり厳しいですね・・・。
米系の航空会社はBereavement faresという緊急帰国時のサポートがあるらしい。
今回航空券を血眼で探すなかで知ったのですが、米系の航空会社のいくつかはBereavement faresという仕組みがあって、親族の危篤時や葬儀の際の緊急帰国の場合特別料金を適応してくれるらしいです。
それぞれの規定はわからないので具体的なところは調べないと、ですが、仮にビジネスクラスしか空いていないというような場合でもかなり金銭的に融通を利かせてくれるようで、それを利用して帰国した方の体験談なども出てきました。
これは!!と思って南アにも就航してるデルタ航空を調べたのですが片道37時間もかかり、葬儀にもギリギリすぎたので断念。ここは南アだからしょうがないわ(;;)
まあそんなこんなで、バタバタしたけれど、主人はどうにか帰国。
空港から直接、お通夜の2時間前に会場について、ちゃんとお別れができたそうです。よかった。私も日本に帰国したらまず一番に、お線香あげにいかなきゃなと思っています。
今は南アから、おじいちゃんのご冥福をお祈りしています。
海外に住むのって、こういうときの覚悟が必要なんだなと改めて痛感する1週間なのでした。おしまい。
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