アジア人の自分が、南アで気をつけた方が良いこと。
南アフリカにきて人種間の格差や、アパルトヘイトの名残を実感し
衝撃を受けつつも、自分自身も差別の対象であることを何度か実感。
まあ私が英語が流暢じゃないことや、もっさりした格好で出歩いている
というところもありますが(笑)
1ヶ月で2〜3度、YELLOWと言われる・・・@マーケット
はい!イエローモンキーです!うきうきっ^^
差別されても困ることがないため、上記ぐらいのノリなのですが(笑)
脈略もなくこうしたことを言う人がいるというのは、海外に初めて住む身として
一応、おおう。本当にあるんかこういうこと・・・と少し驚きました。
皮肉を言い返せるくらいの英語力があれば良いのですが^^;
差別を受けることはもちろんありますが、そこは多めにみるとして、
自分がどう見られているのか認識しておくことはこの国で過ごすには本当に
重要なことなのです。
南ア人から見たら、ぶっちゃけみんなチャイニーズ。
差別は受けますが、区別はされていない、というのが日本人の立場。
日本人はだいたい中国人だと思われています。(たまにコリアンか聞かれる。)
在南ア邦人は約1,300〜1,400名程度で、人口約5,000万人に大して非常に少ない
のが実情。また在留邦人の多くがヨハネスブルグにいることもあり、日本人とは
まず認知されない状況です。
それに私たちが黒人さんたちの民族の違いがわからないのと同様に、アジア人の
違いなんて知ったこっちゃないわけなのでアジア人=チャイニーズと認知される
ことは当然だろうと思います。
チャイニーズと見られることで、気をつけた方が良いこと。
で、ここからが大切なことなのですが・・・
中国人は現金商売をしているというイメージを持たれています。
彼らの商店等では現金のみの支払い、というケースが多いそうで、
一方でそれ以外のスーパーマーケット等ではクレジットやデビットカードを
使用する人が多い傾向にあるので現金を奪うターゲットとして見られやすい
ということを一般的には言われています。
実際に事件も起きているので、気をつけたいところです。
もちろん、日本人でも韓国人でも比較的所得が高いと見られるケースが
多いので普通に注意は必要ですが、中国人が現金を持っているという
イメージがあることを認識し、リスクを減らすように日頃から気をつける
べきかと思います。
たとえば
・極力2万円以上の現金を持たない。
・ATMで1度に多くのお金をおろさない。
・路上やガソリンスタンドのATMを使用しない。
等、注意できるアクションをとらなければなりません。
旅行でこられる方も、要注意・・・ですかね。
私も3年間、何もないと良いのですが・・・気をつけよう。