南アフリカの田舎を走る!車窓から見える家と考えたこと。
先日サファリに行った際に、普段よりもかなり田舎なエリアを走りました!
普段の生活圏が首都の1つのプレトリアから、経済の中心であるヨハネスブルグのため、「南アって地元の静岡より全然便利じゃん。笑」とか思いがちなのですが、やっぱり田舎のエリアに出ると、全然雰囲気が違います。
iPhoneで撮影してみました^^
今回通りがかった場所は、家の雰囲気は結構まちまちでした。
トタン板で壁も屋根も作っているような真四角の小さな家もあれば、
それよりはちょっと大きくて、車を持っている家もあったり。
もうちょっと立派な造りで、テレビのアンテナが付いている家もあるし。
写真中央の家はレンガ造りと思われます。
都市部に近いエリアだと、トタン板で作られた小さな家が、ところ狭しと建てられている場所も少なくないですし、元々鉱夫が多く住んでいたエリアで給与水準が平均よりは良いエリアだと造りが比較的しっかりしたお家が多いそうですが、もう少し密集している感じでした。
土地は広い国だから、ちょっと田舎に出ると建物の立ちからも全然違いますねー。※多分、もっともっと田舎なエリアもあるはずですが!
この近くには大きな農場があったり、鉱山もありました。そうしたところで働いている人もいれば、仕事が無い人も当然いることが想像される場所ですね。
以下、余談が続きますが、
プレトリアやヨハネスブルグで、日本人の私たちが住むような場所というのはだいたいヨーロッパかな?と思うような雰囲気だったり、発展しているので、日常的にこうしたエリアの暮らしを感じることは限りなく少ないです。一方で、南アの生活の現実というものとのギャップがありすぎてここ最近なんだかやるせない気持ちになることも少なくないです。
しかし、餓えや病気の問題、教育の不足、仕事をできるようにするための職能育成の向上といった生活のソフトの側面に関わることはもちろん是正されるべきだなと思うんですが、一見裕福そうには見えない家や土地に住んでいるハードの側面については、必ずしも不幸ではないということも忘れずにいたいと思うところもあります。
幸せの定義が違うと思うし、それぞれの場所での人との関わりや、時間の過ごし方、心の支えになっているものも全然違うと思います。
ギャップが大きい国だけに、もちろん裕福で大きな家に住んで、大きな車を持って、都市で生活している方がもちろん幸せであるケースが多い気もしますが、それでも色んな人種のひとたちが、色んな立場で暮らしているというのは常に頭の中においておきたい事実です。
やっぱり難しい国だなと思いつつですが、可能な範囲でもっと南アのことを知って行きたいなーと思ってます^^
*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*
■ ブログランキング参加中!
*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*
今日もお読み頂きありがとうございました♪
ブログランキン参加中!ぜひポチッとお願いします!
にほんブログ村
アフリカ(海外生活・情報) ブログランキングへ