凡人、南アフリカへゆく!

新婚早々旦那、南アフリカへ転勤!長男生まれてハチャメチャ度アップの南ア生活・ライフハックブログ。

『脱東京』の視点がなぜ今必要?凡人の私が見つけたライフハックの糸口。

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話題がモーリシャスの話が続いたので久しぶり、新しい暮らし方、働き方に関する本についてご紹介する日にしたいと思います♪

今回は、年明け早々に読んだコチラです。

本田直之さんというと、レバレッジ時間術レバレッジ人脈術といったレバレッジシリーズの本の印象が結構強く、私の中では四角大輔さんと本田さんはイケイケ脱日本系ノマドとして、イケイケ過ぎると崇めておりまして(笑)ゆるめの私とは路線が全然違うかなと思い長らく本を手にすることはありませんでした。
(お二方とも、Facebookのフィード購読はしていて、ライトな感じに追いかけてました。)


しかし今回ダイレクトに私が日本に帰国後実現しないと…と思っていた【脱東京】がテーマの本が出ていたので、これは読まねばと思い手にした次第です。


今回、凄く参考になる内容が多くて、読むのに骨が折れました(笑)
私かなりパッパッパッと気になるところを搔い摘んで、テンポ良く読む方なのですが、これはそうはいかなかったー。


・なぜ【脱東京】なのかという根底にある、これからの働き方や生き方の価値観が集約されていること。

・脱東京して活躍しているひとたちの事例が、とんでもなく面白かったこと。

 

この2つがパパっと進めなかった所以。
私のようなゆるゆる脱東京思考人材も、読んだ方が良いです!!(笑)

 

なぜ今【脱東京】?変わりゆく価値観に共感。

私の場合、かなり感覚的に地方で働きたい!!って思っているところがあって(笑)、生き方については周りの共感なんていらなくて、自分の納得感が重要なので口にあんまり出さないのだけれど、本田さんの本には「そうそれそれ!!!」と思うようなキーワードが盛りだくさんすぎて食い入るように読んでしまいました…。

 

モノを買うのではなく、経験にお金を払う時代

東京にいる人は、収入を上げるために一生懸命になっているわけですが、収入が上がれば、その分だけ生活コストが高くなってしまいます。

人として当たり前のことを大事にして生きていく。そういう正しい生き方は、東京にいるよりも、地域のほうがより実現可能なのかもしれません。

 

こうしたコメントの数々が、シンプルに的の中央をぶち抜いてくれている感じがします。

 

元々学生時代から地域活性や、地域社会を舞台にしたキャリア形成とその支援に関心があったこともあり、はやく実現したい脱東京。(まあ今は東京にいないんだけど、戻ることになると思うので…)自分的にはポジティブな要素が大きいです。


この本の中でもポジティブな動機で地方移住しているひとたちが活躍しているという点を強調していますが、一方で東京のマイナス面の影響もやっぱり含めて考える必要はあるのかなと思います。

私の場合は東京で働いているとき、「これおかしいな」と思うことに思考停止して向き合うしかない時期がありました。他にも理由は重なりましたが、最終的にはメンタルがやられました。元上司も「ぐっち、辞められていいな〜」と、辞める直前にぼやいてました。
ここまでくると、ちょっとどうかしていると思う。

仕事をしているとそういう時期があるものなのかもしれないけど、うーん…いや…そこまでした東京で働き続ける理由がないです。少なくとも私には。


もちろん東京でしか経験できない仕事は山のようにあると思います。
けれど生活環境、生活コストという面も含めて考えると、別に前ならえして、東京に住み続ける理由がやっぱりないのです。

今は一時的に脱東京して、新しい働き方に向き合っていることで毒が抜けて、元の自分に戻ることができました。ああ幸せ。

 

何足ものわらじに足を突っ込むことで、生きていく。

そして今回、私が特に背中を押されたのは脱東京して働いているひとたちの姿について、

一人で何足ものわらじを履いている人が多いのです。


という風に本田さんがコメントしていて、且つ実際の事例も多く紹介されているという点です。まあその事例に登場する方たちは、すごい方ばっかりではあるのですが、やっぱり漠然と私が「日本に帰ったらこうしたい…」というワークスタイルやライフスタイルを想像したときに不安になることは「仕事」のこと。

 

特に1つの職場で長く働いたことによって培う特殊なスキルを得ることは、旦那の駐在に帯同している今の環境では難しいですから、手放しでは解決しない悩みに対して悶々とし続けることになります(笑)

もちろん、何足ものわらじを履く中で、本来は軸と成るスキルや経験は必要だと思います。しかし、私の場合には今その1足1足のわらじを少しずつ作って行くというかたちでアプローチができるかもしれない!という発想が新しく生まれました。

1つの固定の収入源で、どかんと当てるということができなくても、何足かのわらじを作っておけば、生きて行ける。そして、私も幸いにしてこの1年ちょっとずつ作ってきた【書くこと】というわらじで、仕事を得られるようになってきた部分もあり、ちょっと勇気が湧きました。

 

また、その中でどういう分野に長けて行くべきかも今年は目標設定をしています。0か100かではなく、やっぱり小さくても育てておくことに今は専念したいなと思います。



ちなみに、今回の本に登場する人たちは筆者も含めて超スーパーなひとばっかりですが、世代的には1世代以上な感覚。

「すごいひとにしか、できない。」とすぐに諦めることなく、ダイレクトに地方で生きるという選択肢を選びやすくなった時代だからこそのキャリアパスがあると思うので、諸先輩方の成功例を拝みつつも、 私のスケール感でもできることを堅実にやっていきたいと思います。

ではまた^^


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