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世界遺産・ドラケンスバーグ旅行2017(5)ジャイアンツキャッスルでブッシュマンの岩絵を楽しむ

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ドラケンスバーグ旅行編もこれで最終回。

最後はジャイアンツキャッスルゲームリザーブにて見た、ブッシュマンの岩絵についてです^^


メインキャンプから約30分のハイキングで、ブッシュマンの岩絵の残るMain cavesへ到着します。調べた中では一番手軽に岩絵が見られる場所。他にもたくさんの場所に岩絵が残されているものの、4〜5時間程度のガイドツアーが一般的のようで、さすがに子連れでは難しかったので、今回はここへやってきたのです。

 

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ガイドツアーは1時間に1本。待機場所でガイドさんを待ちます。

 

 

今回は私たち家族とベルギーからご旅行に来られたというご夫婦×2で、ズールーの若いお兄ちゃんにガイドしてもらいました。

 

このガイドの待ち合わせ場所からは、本当に目と鼻の先に岩絵があります。

 

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この場所は、動物の絵が中心に残されていました。


赤い色は、動物の血を利用しているそうなのですが、5000年〜6000年前のこの絵が、比較的気温の高くなることのあるこの場所でなぜ今でもしっかり残っているのかはわからないこともあるそう。

 

ちなみに黄色はダチョウの卵の色、黒は炭とのこと。卵にはちょっとたまげました。

 

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ブッシュマンの日常を表現した展示も。 

ブッシュマンは身長が低く、とてもフレンドリーな民族だったそうです。

 

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また、ブッシュマンの世界ではシャーマニズムが根付いていたそうで、この絵の先頭の人には頭が3つあったり、人間とは違う脚が生えていたりと、なんだか不思議な絵を見ることができました。

 

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人、動物を中心に、描かれています。

日常生活を岩絵として残すことが習慣だったとのこと。何を目的にしていたのかまでは、この場所だけではわからなかったけれど、家族単位で移動しながら生活する中で、他のブッシュマンたちに何かメッセージを残すためだったのかな〜?とか考えつつ、不思議な絵を堪能いたしました。

 

この場所以外にも、ドラケンスバーグには岩絵が点在しているので、機会があったら他の場所も行ってみたいですね。

 

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絶景を見ながら、メインキャンプへ戻ります。

また行きたい場所暫定1位になった、素敵なハイキングでした。


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