南アフリカでの運転免許証事情？路上の取り締まりがなんだか厄介。

4月に入って、体調も徐々に回復してきたため、3月はまるまる休んでいた語学学校に復帰しました＾＾前と同じ通学路で、車を運転して学校へ通っているのですが、ここ最近今までは全くなかった警察の取り締まりを毎日見かけます。

私もこの2週間で止められること実に2回！

もちろんシートベルトはちゃんとしてるし、免許証も持っているし、不法滞在でもなければ酒気帯びもしてないので悪いことはなーんもないのですが、こんな頻度で毎週のように止められるのはちょっぴり困ります。

というのも、お巡りさんの方が悪質なケースがあったり、外国人の免許について末端の警察の人がちゃんと理解していないケースがあるらしいのです。

まず前提として、南アフリカ国内では日本の免許の翻訳証明を大使館や領事館で発行してもらえばそれで運転が可能です。（日本の免許も携行している必要は有）

右ハンドル、左側通行、距離の表示もkmで日本と全く一緒。

実際運転に困ることもないので安心です。

けど最近取り締まりが多いのを見かけて、

「日本の免許と翻訳証明でちゃんと理解して貰えるのかなー？」

と、一抹の不安があり、モーリシャス旅行用に取得していた国際免許証も持ち歩いてました（笑）

で、この間、2回目に止められたときに先に国際免許証を見せたらあることが発覚しました。

私的には、国際免許証の方がわかりやすいでしょ！と思って先に見せたんだけど、

「これは、警察で登録しないと運転出来ないよ〜。」

とか言ってきてちょっと焦りました！！

もちろん、念のため持っていただけの国際免許証だったので、めんどくさいからごねずにもう1個持ってるよ！と、日本の免許証と翻訳証明を提示。わりとフランクで明るいお兄ちゃんだったのも幸いして、すぐに釈放してもらえましたけど内心バクバクでした。

これ、去年南アにきたばかりのころにやられてたら爆死していたと思う。

え、なんて説明したらいいの！英語！わからない！って。今でこそちょっと慣れたし、英語も少しはコミュニケーションとれるようになってきたから良かったもののという感じです。

そして帰宅後改めて大使館の情報を確認したところ、

・国際免許証の南ア国内での有効性は認められている。

・日本の免許証は携行する必要がある。

しかし、難点もあるようで。。。以下の通り説明されてました。

南アフリカ警察によれば、国際運転免許証は末端の警察官にまで周知されていない趣ですので、仮に検問等で国際運転免許証に疑義を呈された場合は、「南アフリカと日本は共に道路交通に関する条約（Convention on Road Traffic）に加盟している」旨ご説明ください。

ほっほー。こんなことってあるんだな・・・。

ちなみに日本の免許証+翻訳証明についても疑義を呈される可能性があるということで、そちらについては有効性について説明して頂いている書類をプリントアウトして、常に車のダッシュボードに入れてあります。

大使館から頂く情報の中でも悪質な取り締まりをするお巡りさんがいる旨をチラホラ拝見しているし、やっぱり用心しないといけないなーということで、とりあえず帰宅経路を変更しました。

今まではハウトレイン（ヨハネスブルグとプレトリアを繋ぐ電車）のハットフィールド駅の横の通り、比較的通行量が少ない代わりに信号が多くお巡りさんも車を停止させやすい道を通っていました。

けどその停止させやすさが、毎日のように取り締まりをしていてめんどくさい原因なので今日からちょっと混んでるけどもう1本先の幹線道路を使って帰ることにしました。

+5分〜10分くらいかかるけど、心的ストレスも少ない方が良いのでしばらく様子を見ようと思います（；；）

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