サハラ以南のクリスチャンなアフリカ人たち
南アフリカに来る前は、アフリカってもっと土着の宗教を信じていると思っていたのですが、語学学校に通ってみるとサハラ以南の南部アフリカの国の人って思った以上にキリスト教徒が多いんですよね。
アフリカに来る前は恥ずかしながら全然知らなかったので、結構びっくりしました。
北部よりなほど、ムスリムの人もいる率が一般的には上がるようですが、南にくるほどクリスチャン多し!
私のクラスだと、タンザニア人、アンゴラ人、カメルーン人、コンゴ民主共和国人、ガボン人、ジンバブエ人の先生・・・コートジボワール出身の子は自分はムスリムだと言ってたけど、その子を除いて殆どみんあクリスチャンの模様なのです。
中には教会で仕事してるんだというアンゴラ人のお父ちゃんもいまして、予想以上の比率がクリスチャン。
彼らの詳しい宗派などまでは知らないんだけど、アフリカ独自の宗派も数多くあるのでそれぞれの生まれ故郷で自然にクリスチャンになっていたのでしょうかね。多分。
色んなシーンで感じるクリスチャンっぷり。
そんなわけでクリスチャン比率がめちゃくちゃ高くて、語学学校の授業中や休み時間のやりとりでも随所にそれを感じることがあります。
若い子たちもクリスチャンだからということで
ゴスペル好きな子が多いです。
普段からめっちゃ聞くらしいのです。
また、私がクリスチャンじゃないし、日本のクリスチャンの人数は人口5%以下だよって話をするとかなり驚きます。だいたい世の中クリスチャンかムスリムでしょうと。(そんなこたあないのですが。)
そんなこと話していると
と、最近やたら誘われます。
とにかく毎週チャーチに行くのがワンダフルな時間とのこと。
また、先生も例外ではなく、授業の題材としてクリスチャンな映画をセレクトしたりもしている。
私的には信仰心があること自体は否定しないし別に良いのですが、映画はそんなに面白くありませんでした(笑)
その他、先生は1週間のスケジュールの中で週末にバイブルスタディーの時間をたっぷりとっていたり、アクティビティでみんなで食事をする時にはお祈りしてから食べたり・・・
宗教的なプチカルチャーショックはちょこちょこありますね^^
【おまけ】日本人の宗教は?
ひるがえって日本人は何を信じているの?と聞かれるわけなのですが、我が家は一応神道だったので日本の神様信じてるよと言ってます。実家は神棚いっぱいあるのですよ。
神道は多神教だし、自然に宿っている神様がたくさんいるんだよと説明するとみんな結構関心持ってくれますね。仏教は彼らも知ってるけど、神道はさすがに知らないです!
実際日本って無宗教だよ〜と言いつつも神社とかで願い事したりするし、初詣も行くし・・・信仰に関わる習慣は多くはないと思いますが、自然に自分たちの生活の中に染み付いていることもあると思うんですよね。
こちらに来てから宗教のことって必ずトピックスになるよなーと思って宗教関連の本も少しだけ読んだりはしたのですが(笑)
とっても流行ったこの新書や、
penの宗教特集系の回はわかりやすいし面白かったです。
ライトな感じではありますが、教養も色々身に付けたらもっとたくさんのことを喋れるな〜と実感する今日この頃です。
そんなわけで、日本ではなかなかないこの環境をそれなりに楽しんでおります凡人でした。
*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*
■ ブログランキング参加中!
*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*
今日もお読み頂きありがとうございました♪
ブログランキン参加中!ぜひポチッとお願いします!
にほんブログ村
アフリカ(海外生活・情報) ブログランキングへ
*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*
■ 凡人ぐっち プロフィール
*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*◎*