ソト族のお母さんから見た、マンデラ元大統領
★スポンサーリンク
南アフリカ生活も2週間が経ちました。
イースターの休暇と重なり、家探しは難航中。
まだまだゲストハウス生活は続きそうです。
以前も少し触れましたが、ゲストハウスで仕事をしているジュリアさんと
ひょんなことからマンデラ元大統領の話になりました。(カタコトですが。)
彼女の口からその話を聞くと、本当に本当に重みを感じます。
彼のおかげで私たちは自由になった。
アパルトヘイトの時は行きたいところにも行けなかったけれど、
今は望むところにはどこにでもいける。
彼が反アパルトヘイトの活動をしていた時、私はとても若かった。
私の先生は、彼をサポートしていたのよ。
マンデラや先生に教えて貰ってきたことを私も自分の子供に教えてきたの。
と、すごく真剣な眼差して話してくれました。
対個人で差別されることと、社会の仕組みとして人種を差別することは
全く違うのだと、想像することしかできないけれど、ジュリアさんの
自由に出かけられるという言葉だけでずしんとくるものを感じるのです。
私もマンデラについて勉強しているのよと、
読んだスピーチのことや、マンデラ元大統領を描いた映画を見た話、
日本でも彼が亡くなった際にすごく大きなニュースになったこと 等
知りうる限りのマンデラ情報を伝えました。
改めて、もっとこの国のことやこの国の人を理解して少しでも通じ合って
もっと南アフリカを好きになって日本に帰りたいと思います!