南アフリカに来る際に必要な予防接種。
最近の南アフリカは、少しずつ秋らしくなってまいりました!
3月に来た時に比べて朝夕はだんだんと冷えるようになり、
楓が赤く色付いたり、落ち葉も増えてきています。
昼間は20度くらいまで気温が上がるので、なんだか実感が薄いものの
こんな風に季節が変わるんだな〜と日本との違いを楽しんでます^^
まあそんな綺麗な移ろいの中、昨日インフルエンザの予防接種してきました。
冬が近づいていることを注射でも感じております・・・
もちろん、インフルは季節ものなのですが、日本から南アに来る際にも
かなりの数の予防接種が必要なのですよね。
そういえば、と思い出したのでまとめてみました〜〜〜!!
南アフリカ渡航時に打つべき予防接種は?
2015年4月現在、
南アに行くにあたって必須の注射はありませんが、
推奨される予防接種は多くあります。
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・A型肝炎:全ての渡航者
・B型肝炎:1ヶ月以上滞在する渡航者
・破傷風:全ての渡航者
・狂犬病:1ヶ月以上滞在し、野生動物に接する機会のある渡航者
・腸チフス:不衛生地域へ立ち入る方
・黄熱:黄熱予防接種証明書の携行が義務付けられている国に行かれる場合
その他
・髄膜炎:主要感染地域は離れていますが、気になれば。
・マラリア(予防薬):一部南ア内にも感染が懸念されるエリアがありますが、
通常不要。
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参考:海外渡航前の予防接種情報 - 南アフリカ地域|代官山パークサイドクリニック
私の場合は、マラリアの懸念があるエリアには用事がないので予防薬は特に必要なく、それ以外の注射は網羅・・・。加えて子供の時に打ってもう効果が切れているポリオ、三種混合も勧められ、念のためと思って、結局それも打ちました・・・。
また、赴任が決まってからの渡航準備期間がかなり短く、
全部の注射を受けきれず、南アでこれからまた打つ予定です。
A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風等は複数回の接種で効果が高まるもの
らしく、どちらにせよ絶対決まってからじゃ打ち切れないんですって。
トホホ・・・注射いややな。
ただし全部の注射を是が非でも打たなければいけないというわけではないので、
ちゃんと自分で判断することが大切ですね。
黄熱の予防接種が必要になるケース
前述した黄熱ですが、観光先、出張先、経由地などによっては
南ア入国時に黄熱予防接種証明書(イエローカード)がないと入国できない
ということがあるので注意が必要です。
黄色熱予防接種証明書が必要となる対象者および、対象エリアは以下の通りです。
(1)黄熱リスク国からの渡航者
(2)黄熱伝染リスクを有する国の空港に 12 時間以上立ち寄り滞在した渡航者
(注)南アが黄熱病伝染リスク国と位置づけている国々
アンゴラ、アルゼンチン、ベニン、ボリビア、ブラジル、ブルキナ・ファソ、 ブルンディ、カメルーン、中央アフリカ、チャド、コロンビア、ギニア・ビサウ、コ ンゴ共和国、コート・ジボアール、コンゴ民主共和国、エクアドル、赤道ギニア、エ ティオピア、仏領ガイアナ、ガボン、ガンビア、ガーナ、ギニア、ケニア、リベリア、 マリ、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、パナマ、パラグアイ、ペルー、ル ワンダ、セネガル、シエレ・レオーネ、スーダン、スリナム、トーゴ、トリニダード・ アンド・トバゴ、ウガンダ、ベネズエラ、
出典:http://www.za.emb-japan.go.jp/jp/notice_residents/yellowcard_caution20150209.pdf
サハラ以南の南部アフリカおよび、南アメリカ地域の国になっています。
南アだけに来る場合には基本必要ないです。
多分そうそう無いけど、上記の国を経由して12時間以上空港にいる場合は接種が必要だそうです。
リストにある周辺国へお仕事などでいかれる方はもちろん必要でしょうが長期滞在されて、もしかしたら行くかもしれない・・・という場合には南アに来てからでも受けれるそうですよ^^
そんなわけで色々私もわからないまま、ブッスブッスと打ちまくりましたが
まだしばらく定期的に筋肉注射祭りが続くようです。
南アも都会はかなり衛生的ですので、その点はご安心くださいませ^^
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